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ミラノから日帰りスイス鉄道

スイス鉄道で行く~ミラノから日帰り個人旅行の情報サイト。

   

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世界遺産:3つ目の城・サッソ・コルバーロ城へ

お城を出て
道なりに、山の方へ
(左手に車で来れる駐車場スペースあり)
上の写真の金網越しから見た、ブドウ畑とモンテベッロ城

一見誰かの段々畑のような道だが、こちらを歩く
近くで見ると階段になっているのでそれほど大変な道でもない。

この坂を上がったところに市バスのバス停が。
時刻表を見ると平日は1時間に1本、週末は2時間に1本ほどなので
インフォメーションセンターの人が
「お城に登るにはバスより観光用トロリーバスのほうがいい」
と言った意味がよくわかった。

民家の横の狭い道を通り抜けると、住宅街に出る

このあたりの家は手入れが行き届いた大きな家ばかり。

一軒一軒がゆったりしていて、そのどれもが眺めがよい立地。
高級住宅街だろうと思う。

道中さくらんぼが!

野生のさくらんぼを木から取って食べるのが初めてだったので嬉しい。
明らかに人の庭になるさくらんぼもあるので
ぬすっ人にならぬように注意しながらオヤツを楽しんでください(笑

登ってくること約20分。
バス停の前にある噴水でスイスのお水を給水。
バス停のベンチで少し休憩したら、もうひと頑張り。

続く。

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世界遺産:モンテベッロ城に登る

二つ目の城・モンテベッロ城へ入城。

何かワクワクする、この小さな入り口が城の裏口
(裏口から入城する)


潜り抜けるとそこは城の中。
石で出来たこじんまりとした城。
しかし、今日は暑い。
噴水の横で休憩する女性と犬。

私たちも疲れたので日陰に座り、噴水の冷たい水を飲んだ。
しばらくすると汗がひいいて、体力も回復したので城を歩いてみる。

城壁に上ったら


ついさっきまで居た城、カステルグランデ


反対側も歩いてみる

 
屋根がこんなマジかに。石で重ねた屋根。


城壁は最小限で整備されているので景観が悪くない


塔に上ると、さっきよりカステルグランデが小さく見え、


反対に3つ目の城・サッソ・コルバーロ城が、さっきより少し大きく見える。


この城にも発掘された品々が展示されていて
じっくり見ていると時間が足りないくらい。


ルガーノ湖、マッジョーレ湖(イタリア)に広がる
1500年代からの統治の跡を地図で表示。
この塔からもマッジョーレ湖が見える。

足早に展示品を見たら、次のサッソコルバーロ城を目指す。
来た道とは反対側の出口へと歩く。


どうやらこちらが城の正門のよう。
外に出てみると、

モンテベッロは1300年代から建つ城。
おとぎ話に出てくるような門構えが魅力的。

続く。

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世界遺産:2つ目の城・モンテベッロ城へ

1つ目の城、カステルグランデを下り、
2つ目の城、モンテベッロ城へ。


今朝通った広場、


コレッジャータ・サンティ・ピエトロ エ ステファノ教会がある広場へまで戻る。

インフォメーションセンターの人が教えてくれた
スイスで2番目に古いパイプオルガンを見に教会にも入った。


立派な教会


これがスイスに2番目に古い1588年からのパイプオルガン。
パイプオルガンの年代の形の流行とかよく分からないのが残念
でもまだまだ新しく見えるぐらい、手入れが行き届いてるのが遠目でもわかる。


教会を出て、教会すぐ左横の道、Ai Castelli方面へ~


古い建物に挟まれた細い道を抜けて


この小道を入っていく


誰かの家にたどり着きそうな道を登って


ほんとに誰かの家の扉の前をそっと進んで


少しずつゆっくり上っていく。
鳥の鳴き声があちこちから聞こえてきて吹き抜ける風が気持ちがいい。


ちょっと汗かいてきた。
お水飲むのもここで2回目
もう20分は過ぎているかもしれない。
階段で小休憩している人もいた。
 
と思っていたら視界が開けて
2つ目の城が見えてきた。

上から下りてくる二人組みはご年配のカップルだった。
男性の方は70歳はゆうに過ぎてそうな感じで、多分かなりご高齢。
自分の足でゆっくり自分のペースで二人でハイキングできるなんてステキだと思う。
こんな風に歳を重ねたい。

2つ目の城、モンテベッロ城。

続く。

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世界遺産:お勧めの城壁を歩く


インフォメーションセンターを出て
言われた通り左側、城の裏側へ。


別門があり、


その向こうに見える、これが珍しい歩ける城壁。
説明してくれた階段が見える。


足場が悪いので注意してくださいね。と言ってくれた。


城壁の幅は細すぎるわけでもなく歩きやすい


まだ先まで続いている。


途中高さのあるところも。でも足場はしっかりしているので怖くない。


ずっ~と城壁!とても長いです。

 
ここから長い上の写真の道に入ります。
この下には地下道もあり。
ただ、特に設備はなく暗いのでほとんどの人が数メートル歩いたら
戻ってきてました。


まるでパターゴルフのコースのような芝生と真っ直ぐに伸びる道


岩と城と。


真っ直ぐ伸びる城壁を歩いていたら


意外とコースが長くて途中でバテテきてしまった。


「城壁の一部が歩けますよ」って言ってたから、
つい100mぐらいのものを想像していた。


まだまだ続く。日差しも強いし、
先もあることだしこのあたりで引き返し次の城へ向かうことに。


城の空き地には葡萄畑。
のどかです。
葡萄畑はイタリア語でビンニェVigneと言いますよ。

続く。

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世界遺産:必見!お城巡りに関するインフォメーション

ここでもらえる地図に「ベリンツォーナで見るべきところ」を
次々に丸印してくれる案内書のおねえさん。
お城だけ見に来たのが申し訳ないくらい、町の見所を説明してくれた。

中心地にある
Teatro Sociale(劇場)や Municipio(市役所)
少しだけ町外れにある
Chiesa San Biagio(教会),Chiesa Santa Maria delle Grazie(教会)
も美しいので見て帰ってください!!と教えてもらいました。


さて。お城情報に関しては、
●この城から → 2つ目の城までは徒歩約20分
●2つ目の城 → 3つ目の城までは徒歩約30分 
●各城まで歩かなくても見に行くことが出来るトロリーバス(←サイトへ)が循環で運行
 大人12フラン、子供5フラン、家族は24フラン
●公共のバスもあるが、時間が不便なのでお勧めではない(後述→クリック)
 
●3つの城とも入城は無料
●3つ目の城は塔に登るのにもチケットが必要(塔に登るとミュージアムがあるため)
●それぞれの城にはミュージアムがあり、営業時間は10:00~18:00(夏季)
●チケット代にはミュージアム入場料も含まれている
(↑料金表 クリックで拡大)

クルトゥーラパス
●チケットは各城ごと払うことが可能だが
●3城共通券・クルトゥーラパスCulturaPassがお得
 大人15フラン、子供7,5フラン、家族は25フラン
●クルトゥーラパスCulturaPassは
 美術館Villa dei Cedri(少し離れている)入場券、ティチーノ州の観光地割引券付き
 このチケット、割引切符を切り取ると絵葉書になります!
●クルトゥーラパスとトロリーバスセットで購入の場合は、合計料金が
  大人24フラン、子供10フラン、家族は40フランと割引あり。

●チケットはユーロでも支払い可能

スイストラベルパス(←クリックで詳細)を持っていれば入館・塔に登るのも全て無料
●今年はExpo Milano 2015 開催中はエクスポのチケット窓口提示で
 入場料20パーセント割引あり。

その他に、

●カステルグランデの展示品は石器時代のものも発掘展示されています。
●カステルグランデは一部塀の上を歩けるので、珍しいので是非歩いてみてください。
●カステルグランデは一部地下に降りる道があるので、そちらもどうぞ。
●3つ目の城の博物館にある展示された部屋は、17世紀オリジナルの部屋で
 歴史的価値が高いものです。

さらに他としては、

●カステルグランデにはレストラン(←サイトへ。高級レストラン)
●3つ目の城にもレストランが(←サイトへ。お茶も出来るが高級っぽい)
●2つ目の城には売店がないのでペットボトルや水筒の準備をお忘れなく。
●それぞれの城や道中には噴水があり、いずれも飲める水です。

  
私たちはせっかくなのでクルトゥーラパスを買った。
いろんなインフォメーションを貰ったので丁寧にお礼を言った。
彼女は「どういたしまして、ベリンツォーナを知ってもらえるのが嬉しい」と答えた。
そんな彼女と話せたことで、この町をもっと知りたくなった。
とても魅力的な人だった。


さっそくお勧めしてもらったカステルグランデの塀の上を歩きに行く。
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プロフィール

HN:
とまぞう
性別:
女性
自己紹介:
山歩きデビューして間もないとまぞうです。
デビューしたのは、今住んでいるところが山だらけだからです。

電車を乗り継いでいろんな場所に行きたいと思います。

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