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ミラノから日帰りスイス鉄道

スイス鉄道で行く~ミラノから日帰り個人旅行の情報サイト。

   

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世界遺産:カステログランデに登る


入城後すぐに乗るエレベーターから出たところ。


場内には一本の木と広い芝生の広場があり


風が吹き抜け、城壁越しにベリンツォーナの町を見渡せる。


これから登る他の2つの城を確認。


 
それにしても気持ちがいい。


城の横側に駐車場があるので、
ベビーカーでここまで上がっている人も多かった。
 

城の基盤は1200年代から。
それ以前からもこの場所は町の中心になっていたようだ、
併設の博物館(←次回のブログで)を見ると古くはローマ時代からの
いろんな調度品が飾られている。

この場所にはいつの時代も人が集まっていたのかもしれない。
この日もお弁当を持ってピクニックをしている人がちらほら。


城壁からみたベリンツォーナの町。
緑の山にレンガ色の屋根を持つ町並みが映える。


この世界遺産の見所を教えてもらうために、
この芝生広場にあるインフォメーションセンターへ。


インフォメーションセンターの中の展示の一つ。
この日はベリンツォーナ出身のアーティストの作品が飾られていた。


インフォメーションセンターでは観光情報を丁寧に教えてもらった。
今年はMILANO EXPO 2015関連割引もあった。

続く。

前回までの関連記事

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世界遺産:駅前からカステルグランデへ

ベッリンツォーナ駅を出発して、また駅に戻るまで
軽くランチを含め約5時間のハイキングです。

3つの城でひとつの世界遺産。山手に登るほど小さくなる城。
写真は駅から一番近く、平野に建っているカステルグランデ
(カステル=城、グランデ=大きい)から2つの城を眺めたところ。

着いたのはお昼前。ランチをしてからハイキングすることに。
スイスは物価も高いし、何より3つの山を歩くので軽くイートインで済ませたい。
この先のスーパー・ミグロス(ミグロ)MIGROS内で食事をする予定で駅を出発。

現在(2015年5月現在)は改装中のベリンツォーナの駅を出ると、

 中心地へ向かう左手に真っ直ぐ伸びるメインストリート(Viale Stazione)では
毎週土曜日の8時~13時頃まで朝市がたっている。
この日は土曜日。早速の寄り道。

服や手作りアクセサリー、


民芸品や地元特産のチーズやソースなど
いろいろなものがあって旅行気分が盛り上がる。

 
この大きな教会は
コレッジャータ・サンティ・ピエトロ エ ステファノ教会。
Collegiata dei Santi Pietro e Stefano

この日は天気がよく、土曜のひと時を
広場で食事や日光浴で過ごしているスイス人たちが印象的。


もっと朝市を満喫したいけど、お腹も空いてきたので
この広場からミグロスMigrosへ引き返すことに。
一本左手に来た道に戻るようにある道、Via Codeborgoから戻る。
  
この道にもレストランやバールがあっていい感じ。

さらに歩いていると、

コンクリートの広場、デルソーレ広場Piazza Del Soleに出る。

目の前には堂々たる一つ目の城。突然現れる圧倒的な迫力!


この城の横にミグロスMigrosがあり、
切り売ピザ、パニーニ、サンドウィッチ、大きなサラダやスウィーツまで。
イートインコーナーは店内と外のテラス席があり、お手洗いも併設されています。

パニーニとツナサンド、飲み物と手前に大きなミルフィーユ。
お腹いっぱいで、全部で12,10フラン。

ミグロスは普通のスーパーなのでお値段もお手ごろ価格。
スイスチョコレートやお土産用のお菓子などをここで調達するのもおすすめ。
営業時間:月~金 8時~18時30分
     木曜日 8時~20時00分
     土曜日 8時~18時00分


この城の名前はカステルグランデCastelgrande。
カステル(城)、グランデ(大きい)の意味。
本当にこの城はグランデ!人がこんなに小さい。

 
いざ、入城~
続く。


前回までの関連記事

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電車に乗って!自分で行く世界遺産:ベリンツォーナ

ティチーノ州の州都でもあるベッリンツォーナBellinzona。
この町にある、世界遺産

Three Castles, Defensive Wall and Ramparts of the Market-Town of Bellinzona 


2000年に登録されたこの世界遺産は、
建築された1200~1500年代からの状態を3つの城とも良好に保っています。

イタリア・フランス・スイスと世界遺産が多い中、
それほど商業化していない、穴場的な世界遺産です。

昔の面影を残すベッリンツォーナの中心地。
3つの城を登る間も、ぞろぞろとした人の波に飲まれることなく
鳥の鳴き声と緑に囲まれた城、そしてオレンジの屋根たち。
そんな光景に中世にタイムトラベルしたような気分になれます。

ほとんどの場合、ツアーでは盛り込まれていませんが、
自力で行くことは難しくなく、ミラノからは電車1本で行けます。

また世界遺産にしては珍しく、3つの城とも入城のみは無料です。
(お城のインフォメーション詳しくはこちら→)


少ない滞在日程の旅行の場合、優先順位が低いのも納得ですが
ミラノなどの都会に疲れたので森の中を歩きたい、
ちょっとツウな世界遺産の休日をしたい、
世界遺産めぐりが好きだ、
ならとてもお勧めです。



ミラノMIlanoからベリンツォーナBellinzonaの行き方
イタリア国鉄線・トレニタリアTrenitaliaを使用し、
チェントラーレ駅Centraleからほぼ2時間毎に出ているユーロシティー(EC)で
乗り換えなしで約1時間30分。31ユーロより(1等席、2等席で値段が変わる)


ミラノに行ったなら必ず訪れる観光地、スフォルツェスコ城Castello Sforzesco。
この城主、スフォルツァ家は15世紀この場所まで統治していました。

1200年代からあった城、カステルグランデCastel Grandeをこのあたりの拠点にし、
2つ目の城、1400年代からのモンテベッロ城Montebelloと、さらに
3つ目の城、サッソコルバーロ城 Sasso Corbaroを建築し
3つの城を要塞としました。

なお、カステルグランデの場所は、BC世紀の物も発掘されています。
それらはカステルグランデの資料館(博物館)で見ることが出来ます。

次へ。

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TILO(ティーロ)とは

TILO(ティーロ)とは、
2004年から運行するスイス鉄道とイタリア・トレノルド鉄道TRENORD※
との共同出資による会社です。
スイス・ティチーノ州(ベリンゾーナやルガーノを含む)と
イタリア・ロンバルディア州(ミラノやマルペンサ空港を含む)間を運行。

ミラノから運行しているのは下記の2路線です。
●S10線 / RE10線  スイス・ティチーノ州~イタリア・ミラノ間
●S30線               スイス・ティチーノ州 ~イタリア・マルペンサ国際空港


オリジナルMAPはこちら→

TRENORD(トレノルド)とは
レノルドLeNord鉄道とトレニタリア・ロンバルディア(イタリア国鉄)の
合弁事業会社です。
2011年より、ロンバルディア州をカバーし、
マルペンサ(ミラノの国際線空港)·エクスプレスを管理しています。
また、TILOの株を50%保持しています。

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サイトについて


コモ・サンジョバンニComo.S.giovanni駅

スイス・イタリア間、イタリア側の最後の駅です。
写真左手はミラノへ、右手に進むとスイスに入りそのままチューリッヒへと続きます。

これはうちの窓からの眺め。
窓を開けると毎日東へ西へ。駅のアナウンスが聞こえてきます。
こんなに駅が近いのは、駅近物件ではなく、実は駅中物件だから。
実は縁あって、イタリア国鉄旧コモ駅社宅に住んでいました。

駅中に住んで毎日アナウンスされる内容に、
目の前の駅からミラノ、ヴェネツィア、ルツェルン、チューリッヒと
四方に伸びる路線の長さ、いくつもの都市にアクセス出来ることに驚きました。

この駅の先のスイス。
近いのに、情報の少ないスイスのティチーノ州Ticino。

ティチーノ州はスイス内のでは有名な場所は少ないですが、それでもやっぱりスイス。
大自然を味わえたり、ゆったりとしたヨーロッパを楽しめる見どころがあります。

このブログはスイス鉄道を使った、主にミラノからの日帰り小旅行の情報サイトです。
移動時間はミラノ中央駅(Milano Centrale)からの時間で計算していきます。
スイスは電車のチケットの種類が複雑なので、そちらも合わせて載せていきます。
また、同じ場所に行った方のブログや情報があればリンクさせて
頂きますので、是非ご連絡ください

それではスイス日帰り旅行を、皆さまが楽しめますように!

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プロフィール

HN:
とまぞう
性別:
女性
自己紹介:
山歩きデビューして間もないとまぞうです。
デビューしたのは、今住んでいるところが山だらけだからです。

電車を乗り継いでいろんな場所に行きたいと思います。

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