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ミラノから日帰りスイス鉄道

スイス鉄道で行く~ミラノから日帰り個人旅行の情報サイト。

   
カテゴリー「世界遺産:ベッリンツォーナの城」の記事一覧

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世界遺産:お勧めの城壁を歩く


インフォメーションセンターを出て
言われた通り左側、城の裏側へ。


別門があり、


その向こうに見える、これが珍しい歩ける城壁。
説明してくれた階段が見える。


足場が悪いので注意してくださいね。と言ってくれた。


城壁の幅は細すぎるわけでもなく歩きやすい


まだ先まで続いている。


途中高さのあるところも。でも足場はしっかりしているので怖くない。


ずっ~と城壁!とても長いです。

 
ここから長い上の写真の道に入ります。
この下には地下道もあり。
ただ、特に設備はなく暗いのでほとんどの人が数メートル歩いたら
戻ってきてました。


まるでパターゴルフのコースのような芝生と真っ直ぐに伸びる道


岩と城と。


真っ直ぐ伸びる城壁を歩いていたら


意外とコースが長くて途中でバテテきてしまった。


「城壁の一部が歩けますよ」って言ってたから、
つい100mぐらいのものを想像していた。


まだまだ続く。日差しも強いし、
先もあることだしこのあたりで引き返し次の城へ向かうことに。


城の空き地には葡萄畑。
のどかです。
葡萄畑はイタリア語でビンニェVigneと言いますよ。

続く。

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世界遺産:必見!お城巡りに関するインフォメーション

ここでもらえる地図に「ベリンツォーナで見るべきところ」を
次々に丸印してくれる案内書のおねえさん。
お城だけ見に来たのが申し訳ないくらい、町の見所を説明してくれた。

中心地にある
Teatro Sociale(劇場)や Municipio(市役所)
少しだけ町外れにある
Chiesa San Biagio(教会),Chiesa Santa Maria delle Grazie(教会)
も美しいので見て帰ってください!!と教えてもらいました。


さて。お城情報に関しては、
●この城から → 2つ目の城までは徒歩約20分
●2つ目の城 → 3つ目の城までは徒歩約30分 
●各城まで歩かなくても見に行くことが出来るトロリーバス(←サイトへ)が循環で運行
 大人12フラン、子供5フラン、家族は24フラン
●公共のバスもあるが、時間が不便なのでお勧めではない(後述→クリック)
 
●3つの城とも入城は無料
●3つ目の城は塔に登るのにもチケットが必要(塔に登るとミュージアムがあるため)
●それぞれの城にはミュージアムがあり、営業時間は10:00~18:00(夏季)
●チケット代にはミュージアム入場料も含まれている
(↑料金表 クリックで拡大)

クルトゥーラパス
●チケットは各城ごと払うことが可能だが
●3城共通券・クルトゥーラパスCulturaPassがお得
 大人15フラン、子供7,5フラン、家族は25フラン
●クルトゥーラパスCulturaPassは
 美術館Villa dei Cedri(少し離れている)入場券、ティチーノ州の観光地割引券付き
 このチケット、割引切符を切り取ると絵葉書になります!
●クルトゥーラパスとトロリーバスセットで購入の場合は、合計料金が
  大人24フラン、子供10フラン、家族は40フランと割引あり。

●チケットはユーロでも支払い可能

スイストラベルパス(←クリックで詳細)を持っていれば入館・塔に登るのも全て無料
●今年はExpo Milano 2015 開催中はエクスポのチケット窓口提示で
 入場料20パーセント割引あり。

その他に、

●カステルグランデの展示品は石器時代のものも発掘展示されています。
●カステルグランデは一部塀の上を歩けるので、珍しいので是非歩いてみてください。
●カステルグランデは一部地下に降りる道があるので、そちらもどうぞ。
●3つ目の城の博物館にある展示された部屋は、17世紀オリジナルの部屋で
 歴史的価値が高いものです。

さらに他としては、

●カステルグランデにはレストラン(←サイトへ。高級レストラン)
●3つ目の城にもレストランが(←サイトへ。お茶も出来るが高級っぽい)
●2つ目の城には売店がないのでペットボトルや水筒の準備をお忘れなく。
●それぞれの城や道中には噴水があり、いずれも飲める水です。

  
私たちはせっかくなのでクルトゥーラパスを買った。
いろんなインフォメーションを貰ったので丁寧にお礼を言った。
彼女は「どういたしまして、ベリンツォーナを知ってもらえるのが嬉しい」と答えた。
そんな彼女と話せたことで、この町をもっと知りたくなった。
とても魅力的な人だった。


さっそくお勧めしてもらったカステルグランデの塀の上を歩きに行く。
前回までの関連記事

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世界遺産:カステログランデに登る


入城後すぐに乗るエレベーターから出たところ。


場内には一本の木と広い芝生の広場があり


風が吹き抜け、城壁越しにベリンツォーナの町を見渡せる。


これから登る他の2つの城を確認。


 
それにしても気持ちがいい。


城の横側に駐車場があるので、
ベビーカーでここまで上がっている人も多かった。
 

城の基盤は1200年代から。
それ以前からもこの場所は町の中心になっていたようだ、
併設の博物館(←次回のブログで)を見ると古くはローマ時代からの
いろんな調度品が飾られている。

この場所にはいつの時代も人が集まっていたのかもしれない。
この日もお弁当を持ってピクニックをしている人がちらほら。


城壁からみたベリンツォーナの町。
緑の山にレンガ色の屋根を持つ町並みが映える。


この世界遺産の見所を教えてもらうために、
この芝生広場にあるインフォメーションセンターへ。


インフォメーションセンターの中の展示の一つ。
この日はベリンツォーナ出身のアーティストの作品が飾られていた。


インフォメーションセンターでは観光情報を丁寧に教えてもらった。
今年はMILANO EXPO 2015関連割引もあった。

続く。

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世界遺産:駅前からカステルグランデへ

ベッリンツォーナ駅を出発して、また駅に戻るまで
軽くランチを含め約5時間のハイキングです。

3つの城でひとつの世界遺産。山手に登るほど小さくなる城。
写真は駅から一番近く、平野に建っているカステルグランデ
(カステル=城、グランデ=大きい)から2つの城を眺めたところ。

着いたのはお昼前。ランチをしてからハイキングすることに。
スイスは物価も高いし、何より3つの山を歩くので軽くイートインで済ませたい。
この先のスーパー・ミグロス(ミグロ)MIGROS内で食事をする予定で駅を出発。

現在(2015年5月現在)は改装中のベリンツォーナの駅を出ると、

 中心地へ向かう左手に真っ直ぐ伸びるメインストリート(Viale Stazione)では
毎週土曜日の8時~13時頃まで朝市がたっている。
この日は土曜日。早速の寄り道。

服や手作りアクセサリー、


民芸品や地元特産のチーズやソースなど
いろいろなものがあって旅行気分が盛り上がる。

 
この大きな教会は
コレッジャータ・サンティ・ピエトロ エ ステファノ教会。
Collegiata dei Santi Pietro e Stefano

この日は天気がよく、土曜のひと時を
広場で食事や日光浴で過ごしているスイス人たちが印象的。


もっと朝市を満喫したいけど、お腹も空いてきたので
この広場からミグロスMigrosへ引き返すことに。
一本左手に来た道に戻るようにある道、Via Codeborgoから戻る。
  
この道にもレストランやバールがあっていい感じ。

さらに歩いていると、

コンクリートの広場、デルソーレ広場Piazza Del Soleに出る。

目の前には堂々たる一つ目の城。突然現れる圧倒的な迫力!


この城の横にミグロスMigrosがあり、
切り売ピザ、パニーニ、サンドウィッチ、大きなサラダやスウィーツまで。
イートインコーナーは店内と外のテラス席があり、お手洗いも併設されています。

パニーニとツナサンド、飲み物と手前に大きなミルフィーユ。
お腹いっぱいで、全部で12,10フラン。

ミグロスは普通のスーパーなのでお値段もお手ごろ価格。
スイスチョコレートやお土産用のお菓子などをここで調達するのもおすすめ。
営業時間:月~金 8時~18時30分
     木曜日 8時~20時00分
     土曜日 8時~18時00分


この城の名前はカステルグランデCastelgrande。
カステル(城)、グランデ(大きい)の意味。
本当にこの城はグランデ!人がこんなに小さい。

 
いざ、入城~
続く。


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電車に乗って!自分で行く世界遺産:ベリンツォーナ

ティチーノ州の州都でもあるベッリンツォーナBellinzona。
この町にある、世界遺産

Three Castles, Defensive Wall and Ramparts of the Market-Town of Bellinzona 


2000年に登録されたこの世界遺産は、
建築された1200~1500年代からの状態を3つの城とも良好に保っています。

イタリア・フランス・スイスと世界遺産が多い中、
それほど商業化していない、穴場的な世界遺産です。

昔の面影を残すベッリンツォーナの中心地。
3つの城を登る間も、ぞろぞろとした人の波に飲まれることなく
鳥の鳴き声と緑に囲まれた城、そしてオレンジの屋根たち。
そんな光景に中世にタイムトラベルしたような気分になれます。

ほとんどの場合、ツアーでは盛り込まれていませんが、
自力で行くことは難しくなく、ミラノからは電車1本で行けます。

また世界遺産にしては珍しく、3つの城とも入城のみは無料です。
(お城のインフォメーション詳しくはこちら→)


少ない滞在日程の旅行の場合、優先順位が低いのも納得ですが
ミラノなどの都会に疲れたので森の中を歩きたい、
ちょっとツウな世界遺産の休日をしたい、
世界遺産めぐりが好きだ、
ならとてもお勧めです。



ミラノMIlanoからベリンツォーナBellinzonaの行き方
イタリア国鉄線・トレニタリアTrenitaliaを使用し、
チェントラーレ駅Centraleからほぼ2時間毎に出ているユーロシティー(EC)で
乗り換えなしで約1時間30分。31ユーロより(1等席、2等席で値段が変わる)


ミラノに行ったなら必ず訪れる観光地、スフォルツェスコ城Castello Sforzesco。
この城主、スフォルツァ家は15世紀この場所まで統治していました。

1200年代からあった城、カステルグランデCastel Grandeをこのあたりの拠点にし、
2つ目の城、1400年代からのモンテベッロ城Montebelloと、さらに
3つ目の城、サッソコルバーロ城 Sasso Corbaroを建築し
3つの城を要塞としました。

なお、カステルグランデの場所は、BC世紀の物も発掘されています。
それらはカステルグランデの資料館(博物館)で見ることが出来ます。

次へ。

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プロフィール

HN:
とまぞう
性別:
女性
自己紹介:
山歩きデビューして間もないとまぞうです。
デビューしたのは、今住んでいるところが山だらけだからです。

電車を乗り継いでいろんな場所に行きたいと思います。

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