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ミラノから日帰りスイス鉄道

スイス鉄道で行く~ミラノから日帰り個人旅行の情報サイト。

   

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ベルニナ急行と普通電車との違い

ベルニナ急行もしくはベルニナ特急という言葉を聞いていたので
急行(特急)だけが存在するものだとなんとなく思っていましたが、
いろいろ調べてみると、ベルニナ鉄道では同じ路線を走る普通列車があり、
差はそれほどありません。

ベルニナ急行ならではポイントは、
●少し割高になっても事前予約が出来るので、席の確約が出来ること
●電車のシートがゆったりと綺麗なこと
●なんと言っても「ベルニナ急行」に乗ったというプレミア感が得られること

普通列車のポイントは
●値段がお得なこと
●1日中乗り降り自由なので旅の計画を自由に出来ること。
 絶景が見えるカフェで休憩したり、駅前からはいくつもの
 ハイキングコース、ドライブコースが引かれています。
 駅からロープウェイに乗って、氷河や雪山の大パノラマを見る等、
 アルプスの山を気軽に楽しむことが出来ること。

下に普通列車とベルニナ急行の違いをまとめました。

普通列車とベルニナ急行の違い(2015年7月現在)
普通列車 ベルニナ急行
2nd class(2等席)料金 CHF 31 CHF 45
1st class (1等席)料金 CHF 55 CHF 69
チケットの事前予約 ×
当日のチケット購入 ○(空席があれば)
チケット使用開始後の
有効期限
  当日中   乗車券のみ当日中
途中下車 ×
乗車時間 2:10~2:30 2:10~2:30
車両:2等席の窓 開く 開かない
パノラマ車両
車両:1等席の窓 開く 開かない
大パノラマ車両
10 車両:レストランの有無
11 車両:トイレの有無


各項目の補足です。
※項目1と2
 大人料金です。小児料金はサイトよりご確認ください。
 既に1等席(2等席)普通乗車券を持っている場合は、追加CHF14でベルニナ急行の
 乗車チケット購入可能

※項目3
 チケットの事前購入は各サイトより可能です。
 SSBのサイト
 レーティッシュ鉄道の公式サイト(時期によってはベルニナ急行のみ表示される)

※項目4
 当日券は駅の窓口で購入可能です。現金での支払いはユーロ、フランのどちらでも可

※項目5と6
 普通列車のチケットはこの区間、1日中乗り降り可能です。
 途中下車して散策し、次の電車に乗ることが可能です。
 ベルニナ急行のチケットは、その列車限り有効です。
 途中下車した場合、以降は普通列車のみ乗車可能です(1日中)。

※項目7
 停車駅の数は普通列車が約20駅、ベルニナ急行が6駅と、
 ベルニナ急行は「急行」だけれど、乗車時間は普通列車とほぼ一緒。
 もしくはベルニナ急行の方が長いです。これは停車時間が長いからと思います。
 ベルニナ急行で電車の停車中に写真を撮りに駅に降りている人、結構いました。

※項目8と9
 写真の窓の様子は
 上段左:普通列車2等車、上段右:普通列車1等車
 下段左:ベルニナ急行2等車、下段右:ベルニナ急行1等車 です。

 普通列車とベルニナ急行の窓の違いは窓が開くか開かないかです。
 写真を撮るなら断然窓が開くほうがいいです(普通列車)。
 ただし窓を開けてると他の乗客に閉めて欲しいと注意されることもあります。
 普通列車の窓もも十分大きいですが、

 ベルニナ急行の窓はパノラマ車両です。
 1等車はさらに大きくなり頭上からの大きな窓になります。
 夏場の日焼けや暑さが気になるなら、窓際の席じゃないほうがいいです。
 
※項目10
 ベルニナ急行では飲み物・スナック等の軽食は買うことが出来ます。

※項目11
 いずれの列車にもついています。スイスのお手洗いは清掃されていて綺麗です。


プレミア感・確約があるベルニナエクスプレス
値段がお得で自由も効く、普通列車

旅のスタイル、目的によって選べるところがいいですね。
私は、個人旅行なら断然普通列車がお薦めです。

ベルニナ急行に乗ってみたいけど、
●個人旅行で手配を迷っていたら時期が遅くなってしまった
●数日前、前日まで滞在中の予定が決まらない
●値段を少しでも安く抑えたい
●ふらりと列車で好きな駅に降りてみたい
などの方、ベルニナ線の普通列車は当日でも十分間に合います。

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ベルニナ鉄道:ティラーノ駅から始まる旅~ティラーノまでの行き方


ベルニナ鉄道(地図の赤で書いたところ)は
1.ティラーノTirano~サン・モリッツSt.Moriz間(約2時間15分)
2.ティラーノTirano~クールChur間(約4時間)
3.ティラーノTirano~ダボスDavos間(約3時間30分)
※いずれもベルニナエクスプレスの場合。時間帯により変動あり。

がありますが、
ミラノからティラーノまでの移動時間が2時間30ほどかかりますので、
ミラノからの日帰り旅行の選択肢は、太赤線の1.ティラーノ~サン・モリッツになります。
ミラノからのベルニナ鉄道の全体を見てしまうと、短いようにも思えますが

●ブルジオの列車が360度回転するオープンループ橋
●駅からの眺めが最高なアルプ・グリュム駅
●登山鉄道を除けばヨーロッパで一番高い駅オスピッツオ・ベルニナ駅
●オスピッツオ・ベルニナ駅を過ぎると氷河や白や黒の湖、ラゴビアンコ、ラゴネロが
●ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅からはロープウェイで万年雪の世界へ

見所が凝縮されていて、一番メジャーな路線でもあります。

このサイトではティラーノ~サン・モリッツ間に限って書いていきます。
また、もちろんのこと、電車はサン・モリッツ発→ティラーノ着もありますが、
「ミラノからの日帰り」をメインとしているため、
ミラノからアクセス可能なティラーノ駅からの発着としてしています。



ミラノMIlanoからティラーノTiranoの行き方
イタリア国鉄線・トレニタリアTrenitaliaを使用し、
ミラノチェントラーレ駅Milano Centraleからほぼ1時間毎に出ている
普通電車のレッジョナーレ(Regionale)で乗り換えなしで約2時間30分。
11,5ユーロより(1等席、2等席で値段が変わる)
 

Milano CentraleからTiranoまでの停車駅と時刻表


往路の時刻表の一部。
到着の時間を考えると遅くても午前11時までにはTirano入りしたい。


復路の時刻表の一部。

※2015年7月現在のTrenitaliaサイトより
 値段や時間は変わりますので、旅行の際はTrenitaliaサイトで検索ください。

次回以降に詳細を記載しますが、
使用したのは、ティラーノ9:00発 → サン・モリッツ16:48発のベルニナ線。
同じ時間帯を使用する場合のミラノからの乗り継ぎ電車は、
往路:ミラノ6:20発 → ティラーノ8:52着
復路:ティラーノ19:08発 → ミラノ21:40着
になります。

参考までに、サン・モリッツからの復路は、あと1本早いのでもよかったとも思います。


その他にスイス・ルガーノ→ティラーノ行きのバスもありますが、
ティラーノ到着時間が遅くなるので日帰り旅行には向かないので割愛します。

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世界遺産ベルニナ鉄道の旅

スイスの大自然の中を走る真っ赤な列車がシンボルな、ベルニナ鉄道。
日本では以前から知られていた記憶がありますが、
世界遺産に登録されたのは意外に最近の2008年。

モデル: Stadler社 アッレーガAllegra

レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観

(→クリックでスイス政府観光局の関連ページ12へ)
TRhaetian Railway in the Albula / Bernina Landscapes 


メインの路線はスイス・サンモリッツとイタリア・ティラーノ間の高低差約1800mを約2時間で
走ります。頻繁に変わるアルプスの大自然はとにかく美しいにつきます。
ベルニナ線自体が全て見どころと言ってもオーバーではありません。

説明が不要な人気の高い世界遺産です。

行ってみて、とにかくこんな大自然が厳しいだけのアルプスによく鉄道を引いたものだ。
その鉄道のおかげで、
現在もこの辺りの人たちが仕事を持ちこの場所で暮らしているなんて。
観光客もこんなに自然が簡単に間近に感じられるなんて。
と、自然のすごさと共存している鉄道に感動してしまいました。

とにかくビックな世界遺産に行きたい、
私はセレブだ、だからサンモリッツは行っておかなければならない、
これぞスイスという光景を見てみたい、
親や祖父母を連れて、親孝行旅行をしたい、
忘れがたい旅行をしてみたい
など、全般的に誰にでもお勧めです。

モデル: Alstom社 コラディア・メリディアンCoradia Meridian
ミラノチェントラーレMilano Centraleから来た電車です。

 ティラーノTirano駅についたら

ウシータUSCITAと書かれている出口を出ると、

こんなホールになります。ここを出て、

目の前の広場に見える赤いラインがある建物を入ると、
ベルニナ線のティラーノ駅です。

このサイトではベルニナ鉄道をベルニナ急行ではなく普通電車で楽しむ旅行に
スポットをあてています。ベルニナ鉄道鈍行列車の旅です。

ベルニナ急行と普通電車の違い?は、

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さようならSL!ラストランを車で追う!

さよならSL!ラストラン!からの続き

モデル:Verein Pacific 01 202の車輪は綺麗な赤、そして大きいです。

私たちがこの日のラストランに気付いて駅に着いてからわずか数分後。
SLは旅立ちました。とっても感動したので、ラストランについていくことに!

車で追いつけるのは1時間後に到着予定のベリンツォーナBellinzona駅。
今の電車でもちょうど1時間の乗車時間です。
SLってもう少し遅いと思っていました。

 
高速道路を走っていたら、黒いもくもくとした煙が!
今ちょうど電車と同じあたりを走っています。
高速道路を走っているドライバーたちも、音と煙に異変を感じて
いつもよりこの道は徐行運転です。

SLの一部が見えました。
この先の駅で連結部分、SL, MIKADO 141 R 1244部分を取り外します。
その間に時間を稼いでベリンツォーナ駅へ先回りです。

電車到着予定時刻より10分前に着けました!


来ました!


来ました!!


きた~!!

乗客はみんなのりだしています。

サングラスではなく、ゴーグルをかけている石炭係りと乗客を発見!
SLのある風景にはゴーグルがとても似合っています。

ベッリンツォーナではわずかな停車時間でした。

停車中も多くの水と蒸気を排出していました。
それにしてもどこをみてもぴかぴかの機体です。

統一された車両でなく別の色の列車も連結されていました。


この日に見かけたSLの動画をYoutubeで見つけたので貼っておきます。
MIKADO 141 R 1244

Verein Pacific 01 202

関連記事
さようならSL!最終運行!
さようならSL!ラストラン!
さようならSL!ラストランを車で追う!

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さようならSL!ラストラン!

モデル:Verein Pacific 01 202
スイスとイタリアの国境の駅・キアッソchiasso駅にて。

出発前にしばしの談笑。

こちらもしばしの談笑。SLって鼻がこんなに長いんですね。

ブルーの制服は国境警備隊の人たち。
SLが発車する間みんなしばしの間、携帯でビデオ撮影(笑

 出発前の数回の汽笛の音が文字通り「けたたましい」音。
目の前の人や周りの人は思わず耳を塞いでいる人がちらほら居ました。

そうしてSLはこの駅から旅立って行きました。
 
先日のポストで、
スイスの電車の路線安全基準改善のため、今後は走れなくなるSLのラストラン。
と書きましたが、今日はそこのところを少し詳しく。


スイスではアルプトランジット計画AlpTransitと言って、
2020年の開通を目指して、写真の黄色の部分に新しいトンネルを作り
アルプス山脈を南北に走れる高速鉄道の建設が進んでいます。
このトンネルが出来ると、スイス・チューリッヒ~イタリア・ミラノ間が
4時間から2時間半と1時間半も短縮することが出来ます。
このトンネルが完成したら青函トンネルを抜き、世界で一番長いトンネルになります。

このトンネルと接続して運行することになる路線には、
ヨーロッパ基準「ETCS L2」という安全制御システムを全ての線路と列車に
設置が義務付けられます。

スイスでは現在、順を追ってシステムの変更が行われています。
今年の8月半ばよりエルストフェルトErstfeld~アルトドルフAltdorf間
(スイス中央部・ルツェルン湖近く、チューリッヒ~ミラノの路線の一部)において、
線路のシステム変更が始まります。

新しい列車は線路のシステム変更と共に、システムを搭載し対応できますが、
現在は使用出来るが今後使用できない列車(=古い等)が当然出てきます。

今回のSLラストラン。
もうすぐ工事が始まるので今後チューリッヒ~ミラノ間を走ることはありません。


使用中の路線を普通に走るSLを見たのは初めてでした。
目の前を強い力で走っていく姿はとっても優雅でした。
石炭係りや乗客が、サングラスでなくゴーグルをかけているのを見て
まるで昔の映画のワンシーンのようで気持ちが踊りました。

SLが去った後しばらくして、普段使用している列車がホームに入ってきました。
なんだかそっけない、ただの箱に思えてしまいました。
乗り心地もシステムも、この列車の方が格段にいいんでしょうけど。

でも、何十年かして今の列車が引退する時は、またこういう気持ちになるのかもしれません。

→アルプトランジット計画について(Wikiペディア)
→アルプトランジット計画(スイスのサイト)

次回はせっかく撮れた写真をいくつかUPします。

追記:関連記事

さようならSL!最終運行!
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とまぞう
性別:
女性
自己紹介:
山歩きデビューして間もないとまぞうです。
デビューしたのは、今住んでいるところが山だらけだからです。

電車を乗り継いでいろんな場所に行きたいと思います。

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