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ミラノから日帰りスイス鉄道

スイス鉄道で行く~ミラノから日帰り個人旅行の情報サイト。

   
カテゴリー「世界遺産:ベルニナ鉄道」の記事一覧

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谷あいの村の風景~ベルニナ鉄道のみどころ

電車はサン・モリッツへ進んでいきます。
レプレゼ駅Le prese~カヴァリアCavaglia駅までの風景です。
この間はこれと言って大型な見所があるわけではないですが、
それにしても景色が綺麗です。
そして電車はゆっくり登っていきますので、いくつものわりと急なカーブがあり
自分の乗っている赤いベルニナ列車を撮影をするのは最適な区間です。

前回のポスキアーヴォ湖が見えなくなると、
ポスキアーヴォ村Poschiavoが見えてきます。
おとぎ話に出てくるような谷あいの村の風景です。
(左座席からの撮影)

車掌さんが検察にきました。
ボンジョルノ!と挨拶して切符を渡してカメラを向けたら
こんなにお茶目な表情をしてくれました。
楽しそうに仕事をする車掌さんを見ていて
旅ももっとワクワクしてきました。


ゆったりとした緑の村
(左座席からの撮影)


川も緑も建物も。とてもスイスっぽい光景です。
(左座席からの撮影)


山に登るくねくね道がはじまりました。
ゆっくり走るのでくねっていても酔いはほとんどないと思います。
(左座席からの撮影)



ポスキアーヴォの町が遠ざかっていきます。
(左座席からの撮影)


いくつかトンネルを通り抜ける度に騒音がするので窓を閉めていました。
やっぱり窓があると、車内の光が映りこんで上手く写真が撮れません。
(左座席からの撮影)



緑豊かな景色


線路の設備は必要最低限、そして線路と外の景色が近い!


かなりうねっています。後方部からもたくさんの人がカメラを持ち出して
前方部を撮影しています。
(左座席からの撮影)



トンネルに入ります。


カヴァリアCavaglia駅です。
ハイキング用品を持った人が乗ってきました。

私たちが乗ったのはベルニナエクスプレス(ベルニナ急行)ではなく
ベルニナ線の普通列車ですが、
普通列車でもリクエストがなければ止まらない駅もあります。
まるでバス停のようです。


なので、次が停車駅になったら(車内掲示板で分かる)
ドア付近にあるこの扉を開けるボタンを押して
(ボタンを押すと色が着くので→写真は色が着いた状態)
リクエストをするようにしてください。

この辺りの駅は普通電車は停車しますが、ベルニナエクスプレスは停車しません。

ベルニナ鉄道は進みます。

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ポスキアーヴォ湖を左手に~ベルニナ鉄道のみどころ

静かな鏡のような湖 ポスキアーヴォ湖
(左座席からの撮影)

景色もどんどん緑が増えていって
(左座席からの撮影)


山の中を走っている感じがどんどん増えてきて
(左座席からの撮影)


町から集落になってきました。
(左座席からの撮影)

ポスキアーヴォ湖が見えてきました。(左座席からの撮影)
先ほどのループ橋のブルシオの駅からは、次の駅ミララーゴMiralago。
たった5分のことです。
ラーゴとは湖、ミラとは凝視という意味です。


その名前の通りここからポスキアーヴォ湖をずっと凝視していたい美しさです。
駅の名前がいいですね。
凝視(ミラ)できるためのベンチもステキです。
(左座席からの撮影)


鏡のような湖に船を浮かべている人たちが居ました。
絵になります。
(左座席からの撮影)


ポスキアーヴォ湖には、この先に、レプレゼLe Prese駅もあります。
ミララーゴ駅~レプレゼ駅の間はベルニナ鉄道沿いに
湖畔を散歩できるようになっています。
(左座席からの撮影)

途中下車で歩いてみるのも気持ちがよさそうです。
3Kmの道、約40分の散歩コースです。
道が平坦なのでスニーカー、履きなれた靴で大丈夫です。
ミララーゴ駅、レプレゼ駅は普通電車は停車しますが、
ベルニナエクスプレスは停車しません。



レプレゼ駅を過ぎると川が見えてきました。
透き通った綺麗な水です。
ベルニナ鉄道は進みます。

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ブルシオの360度ループ橋~ベルニナ鉄道のみどころ

ブルシオBrusioのループ橋

ティラーノTiranoの駅を出て、町の風景が終わる、乗車時間約10分後。
ベルニナ鉄道見所の一つ、360度のループ橋が見えてきます。
サンモリッツを進行方向として左席席がお薦め。
橋の内側にあたるので写真撮影もしやすいです。
それからなるべく、後ろの車両がループや列車のうねりが窓から見えて綺麗です。


ティラーノ駅から2つ目のティラーノ駅から2つ目のカンパシオ駅Campascioを
出たら左の窓に注目。 ループ橋はカンパシオ駅からブルシオ駅の間にあります。


橋が見えてきました。
右側に座っていたので、左に座った人の間からカメラの準備をしてみたものの


もうループに入ってしまい、あまり気に入った写真が撮れませんでした(涙

帰りは、
ティラーノを進行方向として右座席に座り、

ループ橋の写真、撮れました!


ループ橋を下ったところ。まだカープしています。
帰りは後ろから2両目の後方車両に乗れました。(一番後ろの車両は1等車)


ループ橋の終わりです。このままティラーノに向かっていきます。

この橋はポンテ ディ ブルシオPonte di Brusioと呼ばれています。
ポンテは橋、ブルシオというのは村の名前です。

この橋の建設には多くのイタリア人が作業しました。
スイスとイタリアではイタリアの方が人件費が安いので、割とよくあることです。

このループ橋の直径は100m。
高低差は30mをいっきに駆け上がります(下がります)。
さすが見どころだけあって美しい橋です。

このループ橋なんと、コスタリカでも見ることが出来るようです。


ドイツ人、イタリア人、スイス人が愛するこのループ橋。
コスタリカで、絶景のレストランとホテルを繋ぐための路線として
2000年に模して作られたそうです。
ネットを検索しましたが、コスタリカのループ橋の画像が見つからなかったのが
残念ですが、見つけられればUPします。

1枚目に使用した写真、実はベルニナ鉄道に乗車した日に撮影したものでは
ありません。
この橋をこの写真のように近くで撮影するには、ブルシオBrusioの駅で降ります。
ブルシオ駅は普通電車は停車しますが、ベルニナエクスプレスは停車しません。
ブルシオ駅から橋までは徒歩10分ほどです。
この場所からはベルニナ鉄道がとても綺麗に写真が撮れます。
後日、ブルシオの橋だけを撮影に行った日のことをUP予定です。

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写真付き!チケット販売機での切符の買い方~ベルニナ鉄道

チケット販売機での切符の買い方です。
普通電車のチケットを買います。


サンモリッツSt.MoritzからのティラーノTiranoまでの切符を買います。
上記にティラーノ駅の表記がないので、Otherを選択


ティラーノTiranoと打っていきます。


ティラーノTiranoが出てきたら選択


片道か往復を選択。往復割引の設定はありません。


1等車か2等車の選択


スイスハーフフェアカード Swiss Half Fare Card使用か、普通運賃か。
そして人数を選択。
スイスハーフフェアカード Swiss Half Fare Cardについて詳しくはこちら→


選択するとボタンが緑に


当日チケットValid from todayか、別の日チケットLater dateを選択

ティラーノまでのチケットを4枚、124フラン(1枚31フラン)
支払いは現金(スイスフラン、ユーロ)、もしくはクレジットカードが可能。
この日はスイスフランとユーロがほぼ、同額レートだった。


カードで払おうとVISAのボタンを押しても反応なし


右側にある、現金・カードの支払い口に現金またはカードを入れる


この時はクレジットカードを入れたので


PINナンバーを入力し、緑のボタンを押す。
オペレーションが終わったら、カードを抜く。


カード使用明細が必要ですかの画面。
YESかNOを選択


チケットをお取り下さいの画面


チケットは印刻する必要はありません。
そのまま使用可能です。
列車に乗ると車掌さんが検察にきてくれます。
楽しい旅を!
Have a nice trip!
Buon viaggio!

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ティラーノ駅からはじまるベルニナ線の旅

イタリア・ティラーノ駅を出たら、左側に見える白と赤い線の建物が
ベルニナ鉄道の終着駅&始発駅、スイス鉄道のティラーノ駅

スイス鉄道のティラーノ駅の中から見たイタリア・ティラーノ駅

税関もあります。特別申告するものがない場合はスルーで大丈夫です。

駅の中から見たティラーノ駅。
普通列車の場合は、こちらの窓口か赤い自動販売機で切符が買えます。
窓口ではスイスフランとユーロが使えます。

ベルニナ急行でなく普通電車?と思われた方は
こちらをどうぞ→


ベルニナ線と言えば、このカタカナの看板も有名。
「寄贈 姉妹鉄道 箱根登山鉄道株式会社」と書かれています。
隣にあるお手洗いも綺麗でした。スイスはわりとと何処も綺麗です。
ガラスの向こうにはもう、赤い列車たちが旅を待っています!

これが私達が乗る電車9時発のRegio 1636
普通列車でも車体も窓もとても綺麗に磨かれています。
レッジョRegioとはスイスで普通列車のこと。
イタリアで普通電車はレッジョナーレRegionaleといいます。

もうすぐ出発です!

さて見所ばかりの絶景のベルニナ線
座席はサンモリッツを進行方向として若干、左側がお薦めです。
ティラーノ駅を出ていきなり360度のループ橋も内側になって見れますし、
一番高度の高いところでは何もさえぎるものがなくラゴビアンコ(白い湖)や氷河が見れます。

私達は進行方向、右側に座りました。
写真をいろいろUPしますが、そちらもとにかく絶景です。
もしかしたら左側に座った人は右がよかったと思っているかもしれませんね(笑

座席は人が少なければ景色によって左右を行ったり来たりで、写真を撮っている人も多いです。

次へ

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プロフィール

HN:
とまぞう
性別:
女性
自己紹介:
山歩きデビューして間もないとまぞうです。
デビューしたのは、今住んでいるところが山だらけだからです。

電車を乗り継いでいろんな場所に行きたいと思います。

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